米倉涼子、柴咲コウら独立の背景に公取委の強力な“後ろ盾”
新型コロナウイルスの影響で、芸能ニュースで扱われる話題も、「芸能人自身の感染」や動画配信を中心とした「芸能人の応援メッセージ」といったところに限られている。
しかし、もしコロナがなければ、今頃はたいへんな話題になっていただろう事例がある。それは芸能界全体が変わっていくという大きな動きでもあったと思う。
3月31日をもって中居正広(47)が30年以上在籍したジャニーズ事務所を退所、個人で活動を開始した。もちろん円満退所で、これまでの仕事はそのまま変わることなく継続している。
実は、この年度末の3月というところで、中居以外のビッグネームもそれまでの所属事務所を辞めて独立したり、あるいは他の事務所に移籍している。すでに耳にされているかと思うが、大物の米倉涼子(44)、岡田結実(20)、ヨンア(34)の3人が大手のオスカープロモーションを退社した。オスカーの場合は、昨年までに有能なマネジャーが次々に辞めてしまうという“お家の事情”もあったようだ。
やはり大手を辞めて独立となったのが柴咲コウ(38)。こちらは4年近く前から個人事務所を別につくり、自分でその活動も含め運営していた。