水野美紀に「M」レギュラー待望論 田中みな実を超える濃さ
4月18日スタートのテレビ朝日系連ドラ「M 愛すべき人がいて」。25日に放送された第2話は賛否両論、真っ二つのようだ。
〈演技も演出も、全部が面白すぎる〉と楽しむ視聴者もいれば、早くも〈さすがにふざけすぎじゃない? もう見ない〉なんて離脱宣言も。
「昭和の大映ドラマ『スチュワーデス物語』を彷彿させるという声が多く、古き良き昭和感にハマっている人は多いですね。主演のアユを演じる安斉かれんのセリフが棒読みすぎて、〈見るに堪えない〉という声も多いですが、制作サイドが昭和の大映ドラマ路線を狙っているとしたら、その大根演技さえも演出かもしれませんよ」(ドラマ制作会社スタッフ)
「スチュワーデス物語」の主人公・堀ちえみや、「ヤヌスの鏡」の杉浦幸、「少女に何が起こったか」の小泉今日子……昭和の大映ドラマのヒロインたちのセリフ回しは、確かに全員、棒読みだった。それも“大映ドラマらしさ”を出すための大事なポイントのひとつなのかもしれない。
「第1話で視聴者をくぎ付けにしたのは、もうひとりの主演であるマックスマサ(三浦翔平)に、ねっとりと絡む眼帯秘書(田中みな実)の存在。このドラマを見て、改めて田中さんは女優としても勘が良い人なんだろうな、と感じましたね。まさに怪演です」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏。第2話でも眼帯秘書のさらなる見せ場を期待してテレビの前に座ったというが……。