大変な状況が続く今 真栄田が中2で悟った“世の理不尽”とは
真栄田です。みなさん、生活はどんな感じですか? 大変な状況が続いていますね。今は公務員と、帯でTVやってる芸能人くらいしか、花を見て「奇麗だな~」、晴れた空を見て「幸せだな~」と思える精神状態じゃないかもしれません。僕は最近、道端の花を見て「1本いくらで売れるかな?」としか思いませんでした。
実際、花に手をかけようとした瞬間、横にいた内間が僕を寂しそうな顔で見つめて首を横に振りました。理不尽とも思えるこの状況ですが、絶対に絶対に笑える日が来ると信じています。
理不尽といえば僕も中学生の時に人生で一番理不尽な思いをしました。中2の時、僕は肥満児で体重が110キロもあり、極度の股ズレでその痛みに苦しんでいました。
移動する際、一歩進むたびに無理やり包茎を治そうとするような痛みが襲ってきました。それを見かねた母親が「あんた、コレを塗りなさい」とアロエを差し出しました。当時、地元の沖縄ではやけどや傷口によくアロエを塗って治していました。ちなみにウチの親父はハゲた頭に毛を取り戻そうと、1年くらいアロエを頭皮に塗っていましたが全く毛は生えてこず、「ヒンヤリして、気持ちが落ち着いた。ハゲでもいい」と精神的な効果を得ていました。