これぞ波瑠の神秘性?主演ドラマに不満アリも心はガッチリ
放送後には〈なんか思ってたのと違う〉〈二股する話?〉〈台湾新幹線のことが、もっと見たい!〉〈大きなプロジェクトなのに、春香に仕事してる感がない〉という否定的なコメントがネット上に飛んだ。
2話、3話では繁之とエリックに加え、クライアントのひとりも春香に思いを寄せる展開に。それに伴うように視聴者の“これじゃない感”も加速してしまったようだ。
回を重ねるごとに波瑠が演じる春香というキャラに対して〈婚約者を何年も待たせるってひどすぎない?〉〈エリックと繁之、どちらの心ももて遊びすぎ〉や、ついには冒頭の〈ドラマ史に残る悪女〉なんて辛らつなコメントがどんどん書き込まれる羽目に。
「とはいえ、皆さん、不満を言いつつも結局、最終話まできちんと視聴した人が多かったようなんですよね」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。それはひとえに「波瑠さんの好感度の高さにあるのでしょう」と、こう続ける。
「波瑠さんの美しさは、例えるならば“月”でしょうか。はかなげで物憂げ、そしてどこか神秘的で。2人の男性の間を静かに揺れ動く繊細なシーンが多かった春香役は、そんな雰囲気を持つ波瑠さんだからこそ、ぴったりとハマったのではないかと思います」