著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

都知事選で思う 田舎出身の東京都民ってミーハーですよね

公開日: 更新日:

 埼玉県民の私が気にすることではないんですが都知事選ですね。とはいえ選挙中ですので、どの候補がどうのこうのとは書けません。私にとって物心ついて最初の都知事選といえば鈴木俊一都知事が4選を目指してそこに自民党が元NHKの磯村氏を立てた選挙ですね。1991年ですから私が19歳の時ですか。

 あのときは鈴木さんが高齢批判に対して体の柔らかさをアピールすれば、磯村さんは年寄りイジメではないアピールに銭湯で知らないお爺さんの背中を流すパフォーマンスを見せるというなかなかのカオス選挙でした。そのあとは全く選挙活動をしない青島幸男が都市博反対のワンイシューで当選でしたね。

 このあとは石原慎太郎、猪瀬、舛添、小池百合子ですか。東京都民って結構ミーハーですよね。都民だからやっぱりファッションに敏感で見栄えのいいのが好きなんですかね。それとも田舎から出てきた都民がミーハーなんですかねぇ。

 今回の都知事選のことは触れられないので次回の都知事選を予想しましょう。これはなんてったって「キョンキョン」でしょう。そう小泉今日子さんです。今や小泉と言えば政治的発言の頻度は進次郎より今日子のが多いです。タレント候補とはいえ今井絵理子の「今は選挙中なので政治経済の質問についてはごめんなさい」なんていう迷言もキョンキョンならしないはず。今や安倍総理の側近気取りの三原じゅん子とは芸能人としての格が違います。キョンキョンに張り合おうなんて恥を知りなさい!

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇