“コロナ女王”岡田晴恵教授 第2の林先生有力も不安のタネが

公開日: 更新日:

「ワタナベは文化人枠にも力を入れており、林修の他に棋士の加藤一二三らも所属。いずれもタレントとしても成功しています。テレビ出演が好きそうな岡田氏も今後、コロナ禍が続く限り、ハイペースで各番組に登場を続け、収束後はタレント文化人にシフトチェンジしていく可能性が高いとみています」(芸能ライター・吉崎まもる氏)

 ただ、岡田氏をめぐっては「週刊文春」(3月26日号)で、国立感染症研究所時代のスキャンダルや論文をめぐる疑惑が報じられたことも。テレビでの発言がネットで叩かれることも多い。

 本来、有力芸能事務所に所属したことで、そうしたトラブル対策も期待できるはずだが、不安のタネがあるらしい。

「ワタナベには長年、タレントのスキャンダルや批判を封じ込めることができる、業界指折りの力と頭脳を持つキレ者役員がいたのですが、6月にニュースサイト『文春オンライン』でセクハラ疑惑が報じられ、解任されてしまったのです。その役員がいれば岡田氏も安心だったでしょうが……以前ほどメディアににらみが利かなくなるかもしれません。岡田氏が活動を増やしていけば、いろいろと“洗礼”を受ける回数が増えるかも」(芸能プロ関係者)

 岡田氏の露出も当面続きそうだが、“アフターコロナ”のテレビ界で、うまく生き残っていけるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    「おむすび」は朝ドラ歴代ワースト視聴率濃厚…NHKは橋本環奈で何を見誤ったのか?

  4. 4

    “レジェンドアナ”近藤サトが明かしたフジテレビアナウンス室の実態

  5. 5

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  1. 6

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  2. 7

    テレ朝の名物社員「ナスD」パワハラ&経費不適切使用→懲戒処分が示したテレビのヤバイ昭和体質

  3. 8

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 9

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  5. 10

    兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…維新・吉村代表に問われる「製造責任」