日テレ「24時間テレビ&親バカ青春白書」は読みが外れた?
「それでもやる以上、制作の現場ではさまざまな制約の中でも何とか意味のあるものにしようと取り組んでいると思います。ただ、3月時点では誰も現在の状況を予測できなかったとはいえ、今の空気では視聴者の支持を得るのはさらに難しくなりましたね」
そう語るのはテレビコラムニストの亀井徳明氏だ。そして「日テレの読み違いといえば、日曜ドラマの『親バカ青春白書』もそうでしょう」と亀井氏。
「親バカ――」は、2018年に話題を呼んだ同枠の「今日から俺は!!」の福田雄一氏が脚本統括・演出で、「娘が大好き過ぎて娘と同じ大学の同級生になっちゃいました!!」(番組公式HPより)という青春コメディー。父親役にムロツヨシ(44)、娘役に永野芽郁(20)。
福田作品、人気のムロと永野に加え、新垣結衣(32)が初の母親役という話題で、初回の世帯視聴率こそ2ケタ好発進だったものの、徐々に数字を落としている。
ネット上には〈ふざけすぎ〉〈『今日俺』映画のプロモーションが露骨〉などと否定的な声が多い。