霜降り明星・粗品 R-1優勝の素質があるも「漫才がしたい」
25歳で「M―1グランプリ2018」、26歳で「R―1グランプリ2019」でそれぞれ史上最年少でチャンピオンになった粗品君。若くして頂点に立ちましたが、だから一番おもしろいかというとそれはまた別の問題。ピアノ、ギターをあやつり音楽への造詣も深いので、そういう面での仕事も増えていくでしょうし、ネタの中にも反映されてくるかもしれません。これからコンビとして、ピンとして、どう進化していくのか楽しみで仕方ありません。
私は常々「99%の才能と1%の努力」と授業で言ってきました。この1%というのはとてつもなく大きく、1%の中のどれだけ努力をするかが今後の進路に大きく影響する。でも、大切なのはやはり才能とセンス。粗品君にはそれが備わっていると思います。