「わたナギ」で注目 多部未華子vs新垣結衣“共演NG”の真相
■高校3年間ずっと一緒だった
新垣は高校3年間で学校を欠席する日以外、いつもランチを多部と一緒に食べていたと明かしている。高校時代、すでに仕事が忙しかった新垣に、多部がノートを貸してあげたり、勉強で分からないところがあれば一生懸命、新垣にレクチャーしていたという。女優を目指して沖縄から上京したばかりの新垣にとって、“東京で初めてできた友達”が多部だったというわけだ。
当時、新垣は事務所の寮暮らしで、時々、東京西部にあった多部の自宅にも遊びに行っていたそうだ。時間があると2人は学校近くの目黒川沿いを歩きながら、将来の夢を語り合っていたという。まさにアオハルを絵に描いたような美しいシーンだっただろう。
2人が高校を卒業してから2年目、多部が2009年にNHKの朝ドラ「つばさ」の主演を射止めた時、新垣はまるで自分のことのように喜んでいたと同級生は語る。
ところが、当事者同士がこんなに仲良しなのに、キャスティングの段階になると、“共演NG”のリストに入れられてしまうというから、芸能界とは実に不思議な世界だ。