米国でも存在感 SNSでトランプに一泡吹かせたK-POPファン

公開日: 更新日:

 オーディション企画「Nizi Project(虹プロ)」で、日本でもK―POP界の辣腕プロデューサーとして顔を売ったJ.Y.Parkことパク・ジニョン。だがその彼も、過去に女性グループWonder Girlsで手痛い失敗を経験している。

 2007年デビューのWonder Girlsは韓国で大成功を収めたが、人気絶頂だった2009年に突然アメリカへ進出。しかし鳴かず飛ばずに終わり、韓国では留守の間に市場を少女時代に奪われてしまった。

 アジアで強いK―POPも、欧米の壁は越えられない――。かつてはこう囁かれもしたが、もう過去の話だ。男性7人組の防弾少年団=BTSは2018年から今年にかけて、4作のアルバムが全て米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で1位を獲得。女性4人組のBLACKPINKも今年7月に同メインチャート「ホット100」で自己最高の33位に入るなど、快進撃が続く。「規格品のように作られたアイドル」といった批判はつきまとうが、10代を中心としたK―POP人気は高まる一方だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に