中居正広監修本に予約殺到 解散4年でもSMAP人気は色あせず

公開日: 更新日:

 元SMAP中居正広(48)が監修する絵本「ピンポンパンポンプー」(マガジンハウス)が話題になっている。

 TSUTAYAオンライン 本 総合ランキング(10月24日~28日)で2位にランクイン。1位に史上最速で204億円の興行収入を突破した「鬼滅の刃〈フィギュア付き同梱版〉23巻」、3位は「鬼滅の刃 外伝」で、ベスト10のうち7冊が鬼滅関連のなか、絵本では唯一のランクインだ。しかも発売が11月26日発売で、予約段階にもかかわらず上位を占めている。さらに、10月28日にはAmazonの「本の売れ筋ランキング」でトップ、「楽天ブックス」ランキングで2位を記録している。

 同書は「中居正広のニュースな会」(テレビ朝日系)から誕生。共演している劇団がステイホーム期間の余暇を使って、ジャニーズ事務所から独立した中居の個人事務所「のんびりなかい」のロゴ入りグッズを3Dプリンターなどで勝手に制作したのが発端で、劇団ひとり(43)がキャラクターデザイン、社会学者で作家の古市憲寿(35)が脚本を担当した。

「のんちゃん&びりーくん」という動物キャラクターで番組の公式グッズ第1号のエコバッグをネット販売。1週間で4万部を売り上げる大ヒットとなった。これに続き書籍化のプランが進行。番組で毎週進行を報告するプロモーションが功を奏して、今月に入ると予約冊数が6万部を突破。発売前から重版が決定した。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    パワハラ騒動で楽天退団 安楽智大の去就どうなる? 兄貴分・田中将大の自由契約で話題沸騰中

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    田中将大獲得に及び腰なのは《復活うんぬん以前の問題》…“外野”がフォローするほど現場との温度差浮き彫り

  1. 6

    大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに

  2. 7

    巨人が“大山資金”で怒濤の上積み…FA石川柊太争奪戦で5球団「3年6億円」横一線の均衡破る

  3. 8

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  4. 9

    フジテレビ『ザ・ノンフィクション』で注目された50代男性の裏話と結婚できる中高年の境界線 

  5. 10

    石破政権を直撃!岩屋毅外相につきまとう「100万円」疑惑…米国発カジノ汚職で再燃