前田旺志郎が兄弟漫才から役者への転身を決めた是枝作品

公開日: 更新日:

 この先もわからないですね。ただ、子供の時にやっていた「まえだまえだ」がもう1回漫才をやるってなったら、プレッシャーですよね。この年になるとわかります。芸人さんって本当にすごいな! と。当時の僕らは小さくて何もわからず、バラエティーでも、周りの共演者たちからただただ優しくしていただいてました。今、漫才をやるとなったらそうはいかない。

■来月で二十歳、大学も面白い

 去年、初めて舞台に出させてもらった経験は大きく影響を受けました。久しぶりの生の舞台はとても刺激的でしたし、ストーリーを始まりから終わりまで続けて演じられるのは面白かったですね。映画ドラマは順番に撮っていくことはないので。

 稽古と本番と同じ役を3カ月、何度も試行錯誤を重ねて演じるので、今までよりさらに作品に向き合うことができました。映像での演技にもよい影響が出ていると感じています。

 来月、二十歳になります。20代前半は今の仕事を充実させるのがひとつと、今、大学に通っていて大学にはアクティブで面白い人がたくさんいるので、芸能とは違う道も見つけたい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動