二宮和也“パパ”の新俳優道 松潤は「嵐のキムタク」と鼓舞
昨年末に活動休止した嵐の二宮和也(37)の妻が妊娠、春にはベビーが誕生することを発売中の「女性セブン」が報じている。二宮は2019年11月に元フリーアナウンサーのAさん(40)と結婚。嵐の活動休止発表後に結婚を発表したため、当時は“デキ婚”ではという声もあった。同誌によるとお腹も大きくなっているそうで、昨年末の大晦日に休止前最後の嵐の配信ライブを無事終え、少しずつ周囲にも報告しているという。
■松潤が太鼓判の演技力
そんな二宮の今後は、俳優業に専念するともっぱらだ。06年にハリウッド映画「硫黄島からの手紙」に出演を機に、山田洋次監督作品にも出演、演技には定評がある。
「マツジュン(松本潤)は常々、二宮が役者で売れれば嵐が売れる。二宮が嵐の突破口になる、と言って二宮君にハッパをかけていました。SMAPにはキムタクというドラマの絶対的エースがいた。マツジュンはそのポジションを担うのは二宮だと思っていたんです。当時は『花より男子』でマツジュンの方が売れていたし、桜井君もドラマの特番に出演、相葉君は『志村どうぶつ園』の視聴率も上向いて皆順調でしたが、マツジュンは二宮の演技力がキーになると言い続けていたんです。とはいえ、本人は人を信用しないし、信頼していても口に出すタイプではない。そんな時に決まったのがハリウッド映画『硫黄島からの手紙』でした。六本木のホテルでカメラテストが行われ、日本での人気など一切知らないハリウッドチームがビデオだけ見て抜擢したことで道が開けました」(芸能関係者)
芸能リポーターの川内天子氏はこう言う。
「アイドル時代にはできなかった悪役もできるし、時間の制約もなくなり俳優としての仕事の幅は広がる。家庭も持ち、俳優として次なる展開のチャンスでしょう」
ニノの新たな俳優道に期待だ。