沢尻エリカがキャンプ場経営? コロナ禍らしい復帰計画も

公開日: 更新日:

 09年に逮捕されて有罪判決を受けた酒井は、11年に中国に招かれて薬物禁止を呼びかけるイベントに参加した。その後、日本の芸能界復帰も果たしたが、香港や中国での活動のほうがメインとなっている。

■世間の目はますます厳しくなったが…

「犯罪や不倫といった不祥事ではなくても、芸能人の復帰に関して、世間の目はますます厳しくなっています」

 こう語るのは芸能ライターの弘世一紀氏だ。こう続ける。

「昨年1月に東出昌大との不倫が発覚し、活動を自粛していた唐田えりかは、昨年末から月刊誌『日本カメラ』でフォトエッセーの連載を開始しました。これはあくまで専門誌での復帰なので世間の批判は受けづらい。言い換えれば女優としての復帰はまだ難しいということでしょう。自己都合で突然、海外留学に踏み切り、昨年秋にドラマ復帰した野村周平もほとんど話題になりませんでした。ただ、ネット上では『何をいまさら』という厳しい言葉も見られました。不祥事を起こしていない芸能人ですらこの状況なのに、罪を犯したり、不倫に走った人の復帰はさらに厳しい。もっともコロナ禍で世間の目がさほど芸能界に向けられていない今だからこそ、ひっそりと復帰を模索する動きはあります」

 たとえば、昨年2月に覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕・起訴され、同8月に執行猶予の有罪判決を受けた槇原敬之(51)だ。最近は都内で頻繁に目撃されるようになり、復帰に向けて動きだしたと聞く。形はどうであれ、沢尻の復帰も既定路線ということか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース