渡辺直美の4月渡米は“ブタ演出”も一因か エンタメに見切り

公開日: 更新日:

 東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式で、演出を統括するクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)。数多くの人気CMを手掛けた著名ディレクターがオリンピックにピッグをダジャレで掛け、檻の中にブタに扮したタレントの渡辺直美(33)を登場させる“ブタ演出”を提案。その詳しい内容が発売中の「週刊文春」で報じられ、波紋が広がっている。

 渡辺は吉本興業のホームページで“見た目を揶揄されることも重々理解”して仕事していると心境を明かしつつ「私自身はこの体形で幸せです」「それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております」と冷静に記した。そんな渡辺だが4月から活動拠点を日本からアメリカに移す理由のひとつにこの“ブタ問題”もあったといわれている。

「コロナ禍でリモートでの仕事が多くなり、活動場所を問わなくなったのに、あえて日本を離れる理由は、やりたくない仕事と距離を置きたかったからだともっぱらです。日本にいる限り、体形いじりや女芸人が体を張る企画がどんどん舞い込む。海外セレブ並みのSNSフォロワー数を有する渡辺さんなら海外に移住し、海外のエージェントと契約すれば意に沿わない仕事は断ることもできるというわけです」(スタイリスト)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  3. 3

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  4. 4

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  5. 5

    テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

  1. 6

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  2. 7

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  3. 8

    山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

  4. 9

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

  5. 10

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在