渡辺直美の4月渡米は“ブタ演出”も一因か エンタメに見切り
エンタメ界の闇が表面化
同志社女子大学教授(メディア論)の影山貴彦氏は「佐々木氏は森喜朗氏よりタチが悪い」としてこう続ける。
「いじりを伴う笑いにはお互いの信頼関係と笑いのセンスがあってこそ。『文春さんから電話取材を受けた段階で、この私のLINE上での、大失言が表に出て、渡辺直美さんにも伝わるときが来たら、責任をとって辞表を出すべきと考えて来ました』と謝罪文に記すモラルの低さは森喜朗氏の女性蔑視発言以上。もし表に出なければそのまま進めていたのか。まさに“佐々木クライシス”と言っても過言ではないと思います。渡辺直美さんはスマートにかわしていますが、渡米しなければ断れなかったとみられても仕方がない。過去の功績を隠れみのに“時代錯誤なクリエーター”に権力と富が集中してしまう構造、この件に関するテレビ報道の及び腰な姿勢。エンタメの闇が全て表面化したと言えます。今後は、MIKIKO氏が再任され、ご本人純度100%で作品を手掛けることが、クリエーターとして、女性として尊重するベストな選択肢なのでは」
森前会長の女性蔑視発言に続く“ブタ演出”。男尊女卑の老人国家となった日本を才能ある女性がどんどん見限っていく。