小室圭さんは奇特な人 皇族の結婚相手探しは想像より大変

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 天皇家や皇族のご結婚相手を探すのがいかに難しいことか――。そこに触れていく。

 今の上皇も例外ではなかった。62年前の1959年、上皇は美智子上皇后と結婚され、それは理想的な国民的祝賀として伝説にもなっているが、裏側はあまり知られていない。

 実は、それまで「お妃候補」といわれた女性は旧華族の令嬢を含めて相当数いたといわれる。当時の新聞がリストアップした数でも1000人を超えたほどだ。それが候補になった途端に早々と結婚して圏外に去っていった。戦後の自由を知った旧華族たちは、皇室に自由がないことを知っていたからだ。当時、皇太子だった今の上皇は、生涯結婚できないのではないか、とこぼされたといわれる。正田美智子さんが候補になっても、やはり最初は断られた。それを、皇太子自らが説得してやっとご結婚にこぎつけたのだ。それほど大変だったのである。

 今の天皇と雅子皇后のご結婚も似た状況で、雅子さまと出会っても、プロポーズするまで6年もかかっている。

 さて、そこで眞子さまの結婚問題である。マスコミや国民世論の多数は、「とかく問題のある小室さんとは別れろ」「無理して結婚しても幸せになれない」「もっとすてきな男性があらわれる」――といったところだろう。

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