ニセ「ドリフ」やニセ「ダウンタウン」が大ウケ
まったくつかなかったそうです。結局2人は台湾でニセドリフを演じて大人気となったのだった。
インチキといえば、殿(ビートたけし)も超インチキを弟子の漫才コンビの「雨空トッポ・ライポ」(のちに〆さばアタル・ヒカルに改名)にたきつけたことがあったのだ……。
あれは確か銀座だったと思うけど、「雨空」の2人が100人弱の会場で単独ライブをやる運びとなっていた時のことで「ふ~ん、ライブかあ……雨空じゃ湿っぽくてお客さん入りそうもねーなあ、あ! その日だけコンビ名変えちゃえ! ドンドン人気が出てきてるダウンタウンいるだろう! あれに便乗して表の看板を『ダウソタウソ』にしとけ!!」「え~っ、でも怒られるんじゃ……」「大丈夫だよ! ダウ『ン』じゃなくてダウ『ソ』、タウ『ン』じゃなくてタウ『ソ』、いざとなったら『ン』と『ソ』を間違えたヤツが悪いって開き直っちまえ~!!」ともうめちゃくちゃもいいところ!!
そして、実際に雨空の2人はその日ダウソタウソとなり、ステージで漫才をやったのだが……どーなったかって?