阪神タイガースよ、俺をツルツル丸刈りにさせないでくれ~
昨年はコロナの影響で約3カ月遅れの開幕となったプロ野球が、今年2021年は当初の予定通り3月26日にセ・パ同時に開幕(観客の入場者制限はありますが)されたのは野球ファンとしてはめでたきこと、この上なしなのだ。
しかも、俺が55年間もひたすら愛し続けてやまない阪神がヤクルトに開幕3連勝ときたのだからこりゃもう今年の優勝は間違いなしと狂喜乱舞の酒池肉林なのです。というか、石にかじりついても優勝してもらわないと「困るー!!」(と悲痛な絶叫)、なんと開幕の日のサンケイスポーツの紙面で「今年は必ず阪神がリーグVを飾る!! もし実現しなかったら頭をツルツルに剃る!!」と公言した俺なのだ。
いや、決して贔屓の引き倒しでなく、21年の猛虎は強いのだ!! 先発投手陣は西勇輝をはじめ、青柳に秋山、そして昨年リリーフですっかり自信を取り戻した藤浪も先発に復活!! ヤクルトとの3試合目で6回無失点とガンケルも頼れるのだ。その5人に加え、コロナでチーム入りが遅れている昨年韓国で20勝を挙げたアルカンタラもいるでよ~!! リリーフ陣も岩崎にスアレスと完璧やー!! 打者に目を向ければ首位打者を狙える新人から2年連続盗塁王の俊足近本に、すっかり日本野球に慣れた長距離砲のマルテにサンズ、そしてこれまたうれしい悲鳴で昨年韓国で47ホーマー、135打点で2冠に輝いたロハス・ジュニアも控えている。