梶芽衣子の「女囚さそり」見たさに病院を抜け出し映画館に

11972年の春、大学を卒業した鈴木敏夫は徳間書店に入社する。彼が配属されたのは、「週刊アサヒ芸能」編集部。取材記者として多忙な日々が始まったが、8月19日の誕生日にアクシデントが彼を襲った。
「盲腸が痛み出して、医者に行ったら破裂した状態なので緊急手術が必要だと。ところ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,379文字/全文1,520文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】