韓国の過激ファン“サセン”の実態 日本のヤラカシより危険
関ジャニ∞の大倉忠義(36)が先日、ファンの迷惑行為について「アイドルが平穏に暮らせる世界ってあってもいいと思わないかい?」などとジャニーズ事務所の会員制有料サイトのブログで苦言を呈した。ヤラカシとは、過激な方法でアーティストのプライバシーを侵害したり、迷惑行為を繰り返す人たちのこと。ジャニーズのファンのみならず、世界各国にヤラカシに相当する人は存在する。
例えば隣国、韓国では、そのような迷惑行為を行う人物を「サセン」と呼ぶ。韓国のアーティストたちはコロナ前まで世界各国を飛び回っていた。サセンはそんな彼ら、彼女らと同じ飛行機の便を使用し、同じホテルに泊まり、アーティストたちを追い掛け回す。トイレまでファンが押し寄せてくるため、アーティストは気楽にトイレに行くこともままならないという。
「過去にサセンが同性を偽りトイレに忍び込むという事件も実際に起きています。だからアーティストは、メンバー同士でお互いの身を守るために、交代でトイレへ行き、用を足さないメンバーは入り口のところに立ち、壁を作りサセンを入れないようにしたりする。それ以上の迷惑行為を行う人もいて、携帯番号や自宅まで突き止め、いたずら電話をかけたり、自宅のベランダや部屋の中で休むアーティストを撮影する人もいます」(韓流ライターのアユム・ミレ氏)