大政絢「飯テロドラマ」でコロナ後“ひとり飲み女子”急増?
今月4日にスタートしたWOWOWオリジナルドラマ「ひとりで飲めるもん!」が、SNSなどで、〈飯テロ……お腹が減った〉などと話題になっている。主演の大政絢(30)が演じるのは、コスメ会社の広報部リーダーを務めるバリキャリOL・紅河メイ役。仕事ができるのはもちろん容姿端麗で、密かな楽しみはタイトル通りの“ひとり飲み”。といっても、酒好きをうならせるような名店が舞台ではなく、登場するのはもっぱらチェーン店。
第1話で仕事帰りにメイが癒やしを求めて訪れたのは「天丼てんや」。そこで彼女が最初に注文したのはグラスビールとミニ天丼。エビの天ぷらをつまみに“ちょい飲み”を楽しんでいたところ、隣に居合わせた男性がマイタケとナスの単品を注文し冷酒で楽しむ様子を目にする。すかさず「同じものを!」とオーダーするメイ。おいしそうに冷酒をキュッと飲み干し、サクサクの天ぷらを堪能する大政の演技は実にさまになっていた。
「大ヒットした『孤独のグルメ』の女性版のような感じもしますが、店を探し出す必要がなく、すぐにもメイと同じようなことができるところがポイントです。原作漫画の作家が『凪のお暇』などで知られるコナリミサトさんで、“身近な日常に潜む密かな楽しみ”にスポットを当てているところが斬新といえます。緊急事態宣言が明けたら大政さんの粋な演技をまねてチェーン店でひとり飲みをする女性が増えそうです」(マスコミ関係者)