DAIGOに政界進出待望論! 大叔父・竹下亘氏が引退、選挙全敗のスガ自民すがる
誰が“竹下王国”を引き継ぐのか。自民党竹下派会長の竹下亘元総務会長(74)が8日、今期限りでの政界引退を表明。2年前に食道がんを公表以来、入退院するなど長期療養中だった。衆参計52人を要する党内第3派閥の後任会長人事は茂木敏充外相を軸に進みそうだが、問題は地元・島根2区の後継者選びだ。
「亘さんには息子が2人いますが、30代後半の長男は医師で、2歳下の次男は法曹関係の仕事に就いています。2人とも政界進出に興味はなく、亘さんも地盤を継がせる意思はないようです」(地元関係者)
亘氏は故・竹下登元首相の異母弟。実家の造り酒屋は現在、亘氏の実弟が切り盛りしている。弟本人と彼の息子2人も、やはり政界に打って出る気持ちはないという。
そこで待望論が沸き起こっているのは、DAIGO(43=本名・内藤大湖)の政界進出だ。母は登氏の次女。大叔父にあたる亘氏のがん公表直後から、地元はラブコールを送っていた。竹下姓ではないとはいえ、DAIGOといえば「爺ちゃん」との逸話が鉄板ネタ。東京生まれだが、2013年から島根の観光PR大使も務めている。