MISIA「君が代」斉唱は絶賛だが…東京五輪開会式で“大損”させられた芸能人
新型コロナの犠牲者に捧げる“追悼ダンス”を披露した森山未來(36)や、“昔の大工の棟梁”に扮した真矢ミキ(57)も「しっかり存在感をアピールしていましたね」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう言う。
「演出そのものには〈なぜに大工の棟梁?〉〈タップダンスは必要なの?〉なんて疑問も残りましたが、真矢さんはさすが宝塚出身だけあって大舞台によく映える。臆することなく目力を感じさせたパフォーマンスは格好良かったんですが、今回の開会式の演出は、すべてを通してチグハグな印象が残りました。特に、なだぎ武さんがリポーター役を演じたにテレビクルーの寸劇は唐突すぎて、意味がよく分からなかった。何の脈絡もなく2回も登場……実際、ネット上でも〈意味不明〉という声が多い。あくまで演出の責任で、なだぎさんが悪いわけじゃないんですが、劇団ひとりさんとは対照的に、何の笑いも起きていなかった。出演した芸能人の中で一番損をさせられた感じですよね」
「不可解なテレビクルー」と報じた海外メディアもある。演出のせいで評価が下がったとしたら、なだぎは“大損”だ。