東京五輪「金メダルの総数」が昔と比べて増えてますけど…
連日メダル獲得のニュースが流れておりますが、これだけ毎日誰かがメダルを取ってるんですから皆さんの周りにも1人ぐらいはメダリストの知り合い、いるんじゃないですか? えっいない? まぁ私もいませんが。
1つの競技の中でもかなりの種目分けがされてるので金メダルの総数が昔と比べて増えてますよね。柔道なんかずっとやってるイメージがありましたので調べてみると、57年前の東京オリンピックで柔道が正式に競技として採用された時には男子だけの4階級のみ。それが今では男女で7階級ずつの14種目に。各競技の協会はオリンピックをきっかけに知名度を上げスポンサーと競技人口を獲得するためにいろいろ知恵を絞るんでしょう。
1種目でも1試合でも多い方がよいわけですからレスリングやボクシングみたいに、今までは男子だけだったものを女子に広げれば試合数やその後の競技人口も倍に。とはいえ、すでに女子参入はほとんどの競技で済んでますのでこれからは新体操やアーティスティックスイミングといった女子だけだったものに男子を参入させるはずです。
種目数でいうと卓球は男女で個人戦のシングルス・ダブルスだけではなく団体戦をつくってさらに男女合わせた混合も合わせると、かなり種目も増やすことに成功しました。きっとバドミントンはすぐ真似できるはずです。あと混合というのはこれからさまざまな競技ではやると思いますよ。陸上や水泳のリレーで今回初めて採用された種目がありましたが、もともといる選手の組み合わせを変えるだけで1種目増やせるなんてお手軽ですもんね。