新型コロナワクチンを打つも打たないも個人の判断ですが…
タマホームの社長がワクチンを接種した社員に対して自宅謹慎を命じているという報道がありました。現在48歳の私も「ワクチン打った?」と聞かれることも増えました。このワクチンが「打つ派」と「打たない派」に分かれてさまざまな議論を呼んでます。
そもそもコロナについては「かかったら大変派」と「ただの風邪派」が昨年から存在し対立を深めてきましたが、これは「かかったら大変派」の大半を占めてた高齢者にワクチンが行き渡ったことによりだいぶ静かになりました。そこへ新たにワクチン論争。治験が不十分。副反応が怖い。打ったあと死んでる人がいる。若ければ重症化しないんだから打たなくてもいいなんてさまざまな意見もあるようです。
打たない派の言うことはよくわかります。割合では少数派ですが情報収集の量はワクチン打たない派の人の方が多いようです。一方打つ派は単純明快。現在の1800人超えの新規感染者の年代別で70代以上が激減してるのはワクチンのおかげ。この調子で皆でワクチン接種すればコロナはおしまいといった調子。
ところで、おまえはどっちなんだよ? とお思いですよね。私は芸人で、なるべくなら敵をつくりたくないので「ワクチンが行き渡ればコロナも終息だね」「ですよね。もっとスピード上げて全国民が打たなきゃダメですよね」だったり「ワクチンはやっぱり危険らしいね」「ですよね。みんな国にいわれたとおり疑問も持たずに打ってますけど、なんか怪しいですよね」なんてその場その場で相手に合わせてます。理想は私以外の全員がワクチンを打ってくれて私は打たずに済むことですが、「鬼丸さんを仕事で呼びたいんですがワクチン接種はお済みですか?」という状況が訪れることが今後予想されます。なので打つ派になりますが事情を言えば打たない派の方にも同情されることはあっても敵視されることはなさそうです。ワクチンは打つのも打たないのも個人の判断、何が正しいか信じるのは己自身という一種の宗教なのかもしれませんね。