著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

宮沢りえ17年ぶり民放ドラマ出演は夫・森田剛のため、V6解散も関係か?

公開日: 更新日:

 日本テレビが10月期の日曜ドラマ枠『真犯人フラグ』の出演者を発表した。西島秀俊(50)、宮沢りえ(48)、芳根京子(24)らが出演する。注目の的は宮沢で、民放の連ドラに出るのは2004年10月期以来、実に17年ぶり。なぜ今出演を決めたのか、関係者たちの間で話題が持ち切りとなっている。

 この10数年、宮沢のキャスティングに関しては、「ドラマは出演しても年に1本、しかも単発で…」というのがテレビ関係者の間で暗黙の了解となっていた。

 それゆえ各局とも、宮沢にオファーを出す時は知恵を絞るのに必死だった。理由ははっきりしていて、宮沢本人の「私生活を大切にしたい」という強い思いを尊重してきたためだ。

 2009年にわが子が誕生した宮沢は「自分の全てを捧げる」くらいの思いで子育てに邁進してきた。その宮沢が方針転換し、連ドラ出演を決めた。これまでの取材からその背景を総合的に判断すると、夫の森田剛(42)の芸能界における立ち位置が影響しているのではないか…というのが筆者の感触だ。


 今年3月に発表された『V6』解散は、森田の退所がきっかけになったというのが周囲の共通認識だ。「事務所を離れて新しい環境で、役者としてチャレンジしてみたい」というのが森田の希望だったが、他のメンバーの反応は実に冷めたものだったともいわれている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続