宮沢りえ17年ぶり民放ドラマ出演は夫・森田剛のため、V6解散も関係か?
日本テレビが10月期の日曜ドラマ枠『真犯人フラグ』の出演者を発表した。西島秀俊(50)、宮沢りえ(48)、芳根京子(24)らが出演する。注目の的は宮沢で、民放の連ドラに出るのは2004年10月期以来、実に17年ぶり。なぜ今出演を決めたのか、関係者たちの間で話題が持ち切りとなっている。
この10数年、宮沢のキャスティングに関しては、「ドラマは出演しても年に1本、しかも単発で…」というのがテレビ関係者の間で暗黙の了解となっていた。
それゆえ各局とも、宮沢にオファーを出す時は知恵を絞るのに必死だった。理由ははっきりしていて、宮沢本人の「私生活を大切にしたい」という強い思いを尊重してきたためだ。
2009年にわが子が誕生した宮沢は「自分の全てを捧げる」くらいの思いで子育てに邁進してきた。その宮沢が方針転換し、連ドラ出演を決めた。これまでの取材からその背景を総合的に判断すると、夫の森田剛(42)の芸能界における立ち位置が影響しているのではないか…というのが筆者の感触だ。
今年3月に発表された『V6』解散は、森田の退所がきっかけになったというのが周囲の共通認識だ。「事務所を離れて新しい環境で、役者としてチャレンジしてみたい」というのが森田の希望だったが、他のメンバーの反応は実に冷めたものだったともいわれている。