著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

所属事務所ライブの販売チケットが2枚…専務である俺のメンツがかかっているのだ~

公開日: 更新日:

 今回はライブの告知をさせていただきます。

 来る9月5日(日)新宿バティオス(西武新宿駅徒歩1分)で14時開演でKITAJIMA(北見寛明、名嶋真)とモッキンバード(佐藤洋平、武田優作)の笑いあり歌ありのツーマンライブ「Re:START」を、そして同会場で19時からは三又ダンスでお馴染み(?)の、借金踏み倒しでお馴染み(ここは「?」は付きません)の三又又三の単独ライブ「雷雨決行」が開催されます。

 料金はともに2500円で、来場できない方のためにZAIKOでの生配信(料金1000円)もご用意しております。

 もーうすうすと感づいておられる方もいらっしゃるでしょうが、すべてがわが株式会社「TAP」の芸人なのです。そして、それを仕切っているのがこの俺! TAPの専務の俺~!! 要するに、この2つのライブが成功しないと専務のメンツ丸潰れなのです~!!

 もちろん、当日、会場ではコロナ感染防止の入場制限や除菌、換気に細心の注意を払います。

 ちなみに、もしあなたがお笑いファンであったなら、「北見寛明」という名に聞き覚えがありませんか? わからない……う~ん、じゃあ「ベイビーギャング」というコンビ名は?

 え、知ってる! でしょう!! 北見はかつて吉本興業で現在人気の「EXIT」のりんたろー。とコンビを組み、結構ブイブイ言わせていたのです。

38歳になった男のRe:START

 しかし、あえて若気の至りという言葉を使わせていただきますが、2016年に無免許運転の再犯……これで結果、コンビは解散となったのです。あれから5年、決して罪が消えるものではありませんが、禊の時を過ごし、38歳になった男のRe:START、そしてそれだけは決して手放すことのなかったお笑いへの純情の証人になっていただきたいのです。

 その北見もなかなかのイケメンですが、モッキンバードの佐藤くんは元ジュノンボーイで、現在も200メートル先からキラキラといい男オーラを放っているので、そこも注目のひとつです。

 いや、実は本来このライブの告知は考えていなかったのですが、大問題が勃発してしまったのです。チケットぴあで発売中のチケットなのですが、ツーマンライブの方は好調なのですが、ライブの企画会議の時にはスタッフの前で「どーしましょう、発売数分で完売したら知り合いが見られないですよねェ?」「1000人くらいのキャパの会場に今から変更はムリですもんねェ」と豪語していた三又のチケット販売状況が8月20日現在、2枚!! たったの2枚、わずか2枚、たかが2枚……。

 それに関して、マネジャーが三又に「宣伝したんですか」と尋ねたら、「えっ、宣伝ってするもんなの? オレ三又だよ!! 三又のライブに宣伝はいらないんじゃないの~」と血管がキレそうなビッグスター発言が返ってきたのだった……。

 北見と、そして三又にEXIT(出口)はあるのか~? =つづく 

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  3. 3

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  4. 4

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  5. 5

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  1. 6

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  2. 7

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  3. 8

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

  4. 9

    中居正広が払った“法外示談金”9000万円の内訳は?…民放聞き取り調査で降板、打ち切りが濃厚に

  5. 10

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭