しかし、2人の結婚はなるようになったわけで、皇室の危機なんてとんでもない言いがかりである。あえて皇室の危機というなら、眞子さまが皇室から離れ、皇位継承者がさらに少なくなるというのに、安穏としている能天気な政治家たちの存在である。
かつてイギリスのマーガレット王女は、侍従武官の大佐と恋をしたが、男性に離婚歴があったために、結婚するなら王位継承権も王族の年金受給権も剥奪するなどと脅かされて結婚を諦めた。しかし眞子さまは、納采の儀や一時金を放棄しても諦めなかったし、小室さんは週刊誌から袋叩きに遭いながら結婚を貫徹させた。大した2人である。それなのに、なぜ批判されるのだろうか。(つづく)