おばあちゃんになる山口百恵さん「初孫への想い」長男夫婦が第1子妊娠を発表
「山口百恵」の頃から見聞きしてきた世代には、とくに感慨深いようだ。百恵さん(62)の長男でシンガー・ソングライター三浦祐太朗(37)が「この度、私たち夫婦の間に新しい命を授かりました」とし、妻で声優の牧野由依(35)の第1子妊娠を発表した。百恵さんは来年3月、待望の初孫を抱くことになり、「おめでとう」との祝福のなかには「山口百恵がおばあちゃんなんて」との声があがる。
あの日本武道館でステージに白いマイクを置いたファイナルコンサートから昨年で40年、「幸せになります」と誓った家庭への夢は、百恵さんがトップスターになる前から胸に抱いていたものだ。夫の三浦友和(69)が仕事で不安にかられたときは「収入10万円なら10万円の生活、1000円なら1000円の生活をするだけ」と言って背中を叩き、義父母が介護を必要とする年代になると、2世帯住宅にした自宅で献身的に尽くし、介護の勉強もしてきた。
百恵さんウオッチャーのベテラン芸能記者、青山佳裕氏は言う。
「百恵さんはほぼ毎年キルトフェスティバルに作品を展示されているのですが、最近は子供部屋のベッドカバーとラグマットを発表され、とても可愛いと評判になっていました。ベッドカバーはカラフルな布をパッチワークし、子供なら大喜びして、跳びはねるような作品で、まだ見ぬ初孫への思いをもとに作られたのではないかとみられていました」