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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

五木ひろしもついに卒業…「紅白の演歌離れ」から見えてくる世相とは

公開日: 更新日:

 女性の第一人者・坂本冬美も昨年、桑田佳祐が歌詞を提供した「ブッダのように私は死んだ」を発表。演歌と桑田のコラボは話題を呼んだが、あまりに刺激的な歌詞に「ふしだら」と否定的な意見も少なくなかった。

 早くも方向転換するかのように今年は「情念ポップス」に挑戦する。五輪真弓の「恋人よ」・中森明菜の「難破船」など昭和のヒット曲をカバーする。昔は「プライドとして人の曲は歌いたくない」という歌手もいたが、今や定着してきている。ロックの宮本浩次がカバーする女性歌手の歌が好評なように、組み合わせ次第でヒットも可能だという。

「同じ歌でも、アレンジも加えて別世界をつくれるかがカバー曲の成否のカギ」(音楽関係者)

 坂本の歌唱力からどうカバー曲を歌いあげるか注目されるが、裏を返せば、自身の曲でヒットを出せない現状を如実に物語っているようにもみえる。紅白の演歌離れからもさまざまな世相が見えてくる。

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