爆問・太田光ピンチ!TBS選挙特番「戦犯」発言などに批判殺到、芸人MCに世間からは厳しい目
10月31日に放送された「選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ」(TBS系)で選挙特番の司会に初挑戦したお笑いコンビ「爆笑問題」太田光(56)がピンチだ。番組内で政治家に投げかけた発言について、SNSなどで批判が上がっているのだ。
太田は自民党の甘利明幹事長と中継を結んだ際、選挙戦で苦戦を強いられていた状況について「幹事長ですから責任問題」「甘利さん戦犯ですよ」と厳しい口調で迫った。また、二階俊博前幹事長に「いつまで政治家続けるつもりですか?」と質問し、二階氏に「当選したばかりで失礼だよ! 言葉を選びなさい」とたしなめられる場面もあった。
「太田さんの質問はいずれもストレートで芸人らしいものでしたが、言葉が少しきつ過ぎました。二階さんに82歳で確かに高齢ですが、小選挙区での当選はその地域の民意です。太田さんの発言は二階氏を選んだ和歌山3区の有権者をバカにしている思われても仕方のないものでした。もっとも、一番批判されるべきは彼をMCに起用したTBSでしょう」(民放関係者)
ネットでは太田の発言について「芸人だからウケると思っているのか知らないが、言っていいこと、悪いことがある」といった指摘が相次いでいる。