世間体や肩書、空気にも流されない正しさが加賀まりこの「怖さ」の理由
「加賀まりこでしたね。加賀まりこそのもの」(平子祐希/テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」11月5日放送)
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加賀まりこ(77)と「炊き込みご飯」をリポートするロケを行ったアルコ&ピースの平子祐希。そのロケを振り返った一言が今週の言葉だ。
平子は加賀と対面すると「本当におきれいなんですね」と早速褒めた。すると「そういうのが一番イヤね」と不快感をあらわにする加賀。「『おきれい』とか言えば女が喜ぶと思ってるんでしょ。大したことないなコイツ」と浅はかな考えを見透かす。
さらに「豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえって言うしね」と食リポ中に加賀が言えば、「なんで僕のほう見て(笑い)。イジワルだなあ。まりこさんイジワルなことばっかり言うー」と独特の口調で返すと、加賀は「そういう気持ち悪い言い方しないの!」と切り捨てる。まったく平子のやり方が通じない。
途中からは加賀も笑顔を見せ、そんなやりとりを楽しんでいる様子だったが、平子にとっては「トラウマ」級のロケだったに違いない。