“めるる旋風”どこまで? 勉強家という業界評、私生活は真面目で控えめファッション
“めるる”こと生見愛瑠(19)はティーンエージャーの女性向けファッション誌「Popteen」の専属モデル出身で、バラエティー番組で活躍する若手タレントだ。「Popteen」の先輩モデルである“みちょぱ”こと池田美優(23)や、“にこるん”の藤田ニコル(23)の活躍を見れば、生見も彼女ら同様に今後もバラエティーを中心に活動を続けていくのだろう。そんな生見は、今、女優としても大いに注目されている。
現在放送中の連続ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)は、勝ち気な盲学校生・赤座ユキコと、喧嘩っ早いがピュアな心を持つヤンキーの黒川森生が出会い、不器用ながらも引かれ合うラブコメディー。生見はこの2人の恋に割って入り、ユキコの白い杖を奪う卑劣な行為で仲を裂こうとした後、反省して友情を育むハチ子という役柄を演じている。ネットでは、「うざい演技が自然」「バラエティーの時とは別人みたい」といった称賛の声であふれており、意外な才能にドラマ界も注目している。
「生見はフジテレビ系で今年4月に始まったコント中心のお笑い総合番組『新しいカギ』の初回ゲストとして初めてコントに挑戦したのですが、『これがめるる?』と、驚いてしまうほどキャラが変わるし、演技がすごくうまいんです。コントなので生見のシリアスな演技の途中で芸人たちがボケを連発するのですが、生見はそんな場面でもしっかり役に入っていて全く引っ張られない。女優としての才能を強く感じました」(芸能ライター・弘世一紀氏)