著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

三遊亭円丈師匠は寄席の未来を常に憂いていました

公開日: 更新日:

 ヘビースモーカーだった師匠がたばこをやめたので理由を聞いたら「肺気腫が怖い」とのこと。死ぬのは構わないが肺気腫で落語を話せなくなるのがイヤだからだと言ってました。

「新作でかなわないと思う古典落語ってあるんですか」と聞いたときは「円生(円丈師匠の師匠)の百年目」と即答されました。続けて「感情の揺れ動きをあれほど表現できる落語を俺は作れてない」と。

 うちの師匠円歌も新作派でしたが一つの噺(はなし)をずっとやるタイプでした。生前「円丈はグリコ少年だけやってればもっと売れた」と言ってましたが円丈師匠の闘いは世間の評価や稼ぎを超越したもっと崇高なものだったのでしょう。新作落語だけでなく落語界全体に多大な影響を与えた救世主いや英雄の円丈師匠。合掌。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 4

    柴咲コウの創業会社が6期連続赤字「倒産の危機」から大復活…2期連続で黒字化していた!

  5. 5

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  1. 6

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 7

    世耕弘成氏「参考人招致」まさかの全会一致で可決…参院のドンから転落した“嫌われ者”の末路

  3. 8

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  4. 9

    「フジテレビ問題」第三者委員会の報告会見場に“質問できない席”があった!

  5. 10

    「Nスタ」卒業のホラン千秋にグラビア業界が熱視線…脱いだらスゴい?