事務所クビの東出昌大に「一周回って好き」の声…濱口監督作「ドライブ・マイ・カー」がきっかけに
俳優の東出昌大(34)と所属事務所「ユマニテ」との専属契約が14日付で解消した。15日には「東出昌大」が「トレンドワード」に浮上。元妻で女優の杏(35)に続き、事務所からも三くだり半を突きつけられた東出だが、意外にもツイッターには〈一周回って、東出昌大さん、好きかも〉〈それでも俺はコイツのことがなぜか憎めない〉〈なんの興味もない人にすら目が留まるとは、東出さんて人気あるなあ。Twitterには貴方を大好きな人が、沢山いて応援しているよ〉〈もうこのままダメンズ街道突っ走ってほしい。んで、なんかむっちゃ下衆な役も死にそうな役も優男も演じて演じて演じきってほしいな!〉などと、応援する声も少なくない。
東出は20年1月に女優・唐田えりか(24)との不倫が報じられ、同7月に杏と離婚。さらに昨年10月には、地方での撮影現場の宿泊先ホテルに20代女性を招いていたことが決定打となって、事務所をクビになった。だが、東出に好意的な声が上がった背景には、このタイミングで東出が主演した映画作品が注目されていることがある。
映画「ドライブ・マイ・カー」が、第94回アカデミー賞で作品賞、監督賞ほか4部門にノミネートされたことで、濱口竜介監督(43)の過去の監督作品「寝ても覚めても」(2018)を再評価する声がSNS上で相次いでいるのだ。