川栄李奈は「カムカム」で大ブレーク AKB48出身女優の“出世頭”になぜなれたのか?
いまやAKB48出身の女優の中で、出世頭と言える存在だ。
元AKB48の川栄李奈(27)が、NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に、今月10日から“3代目ヒロイン”として登場。物語は親子3代100年にわたる「NHKラジオ英語講座」を巡るファミリーヒストリー。川栄は祖母“安子”の上白石萌音(24)、母“るい”の深津絵里(49)からバトンを受け継ぎ、“ひなた”を演じ、物語のトリを飾る。元AKB48グループの中では、松井玲奈、島崎遥香、渡辺麻友、大島優子らが主人公の友達役などで朝ドラに出演しているが、ヒロインを務めるのは川栄が初となる。
川栄は2010年、15歳の時に11期生としてAKB48に加入。「選抜総選挙」では最高16位。在籍中は全9枚のシングルで選抜入りを果たしたが、15年、約4年8カ月の活動を経て、20歳でグループを卒業。在籍中は“おバカキャラ”としても人気だった。
発売中の週刊文春では、川栄がメインキャストのひとりとして出演した19年の映画「泣くな赤鬼」でメガホンを取った兼重淳監督が、「テレビで見ていたAKB時代のイメージと違い、もの凄く頭のいい人。一度説明すると『はい』とすぐに理解できる」と話している。