フジ「ナンバMG5」低視聴率も高い満足度 “水10”で日テレ「悪女」に及ばずも映画化に期待

フジテレビ（Ｃ）日刊ゲンダイ

　フジといえば、長澤まさみ主演の「コンフィデンスマンJP」もドラマ放送時の視聴率は振るわなかったが、その後、映画は大ヒット。

「視聴率が上昇傾向で、初回を上回ってフィニッシュできれば……『ナンバ』の映画化もかすかな期待を抱いています。『ナンバ』も『悪女』も手法こそ違えど、現実社会で闘っている人たちにとって癒やしになるのが水10枠の2作品。受け止め方は人それぞれで、優劣をつけるものではない」（亀井徳明氏）

　次の7月期は日テレが橋本愛主演で遊川和彦氏脚本の「家庭教師のトラコ」。フジは町田啓太主演で自衛隊が舞台の「テッパチ！」で、2人ともGP帯初主演、オリジナル脚本だけに、つい対決と見てしまう？　フジは6月28日に港浩一氏が新社長になるが……。