斉藤由貴の“魔性”が健在のワケ…「恋マジ」での毒気&色気ほとばしるムンムン怪演が話題

公開日: 更新日:

〈どこか危うい雰囲気がある女性を演じさせたら、右に出る者はいない〉

 そんな声があがる女優の1人が斉藤由貴(55)だろう。広瀬アリス(27)主演の連続ドラマ「恋マジ」こと「恋なんて、本気でやってどうするの?」(カンテレ・フジテレビ系=月曜夜10時)に、5月23日放送回から出演。松村北斗(26)演じる柊磨の母・真弓を“怪演”している。

 とあるリハビリ施設に入っていた真弓。23日放送回ではグループミーティングで周囲の人に感謝の言葉を述べていたのだが、直後に施設を飛び出し息子・柊磨のもとへ。30日放送の第6話では、感謝や殊勝な態度は上っ面だったことが判明。さらには、柊磨の恋人である純(広瀬)を何かと敵視するという展開に。

「柊真の背中越しに純をにらみつけるのですが、その目がとにかく怖かった。うるんだ大きな瞳がデビュー当時から有名だった斉藤さんですが、〈目力はいまだ健在!〉とうなったほどに印象的なシーンでした。何らかの理由で施設に入っていた女性で、息子を溺愛し、その恋人を妬む。そんな精神的に不安定な真弓役に斉藤さんがぴったりハマっていて、絶妙なキャスティングだなと」(テレビ誌ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?