海老蔵やっとの襲名披露にシラケムード…ああ見えて「ビジネスに疎い」と歌舞伎関係者
「これからの歌舞伎を担う一大イベントですし、新たな風を吹かせるのは団十郎しかいないというのは歌舞伎界の共通認識。出演拒否はありえない。ただ、コロナ禍で役者同士も交流が減り、梨園の内部も疑心暗鬼になっている側面はあります」
そんな海老蔵だが、ひいき筋に頼らず、自力で資金調達を進めているという情報も。
「舞台にプロジェクションマッピングでスポンサーのロゴや動画を掲載するという内容で海外企業にアプローチしているそうです。海老蔵さんは自分と会食すればクライアントが喜ぶだろうと広告を取ることを至極簡単に考えていてビジネスに疎い。一方、費用対効果を求める外国企業は、コラボなど今後の具体的な稼働を求めているため、海老蔵さん側と話がかみ合っていない。今月末、海外企業の担当者が来日して話を進めるそうですが、新たなクライアントを獲得できるかどうかは疑問です。大手出版社のバックアップもあるそうですが、不安材料は多い」(歌舞伎関係者)
襲名延期の2年の間に大きく風向きが変わってしまった海老蔵。正念場だ。