風吹ジュンは美魔女でなく妖精! “加齢は悪”を覆す「前向きになる」秘訣は?
女優の風吹ジュン(70)と常盤貴子(50)が18日、都内で開催された「資生堂 新プリオールお披露目会」に登場した。風吹は今回新たに同ブランドミューズに加わった。
芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「10代の頃と印象が変わらない常盤さんもさることながら、常盤さんをも凌駕する、風吹さんの圧倒的な若さは衝撃的でした。はじける笑顔は、中高年を応援というより、一喝する存在。年齢にあらがうことに必死な美魔女と異なり、彼女の自然に年を重ねた美しさは妖精のようで好感度が高い。今回のイベントは、テレビの視聴率も経済も若さにすり寄るばかりで“加齢は悪”だと思う世の中の概念をガラリと変えたと思います」
風吹は、20歳のときにユニチカのマスコットガールに選ばれ、モデルデビュー。翌年歌手デビューするとアイドル的人気に。最近では「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ系)で主人公の母が結婚後も思いを寄せていた“性別を超えた恋人”役で話題になるなど、オファーが絶えない。
前向きになる秘訣について「やっぱり愛情じゃないかな。愛をもって相手を見ると見え方が変わってくる。自分を無にして相手を見つめると、知らないうちに前向きな気分になっている」と語る風吹。その昔、憧れた男性陣にとっても、変わらないルックスはうれしい限り。熟女もシルバー世代にも該当しない風吹ジュンは、まさに中高年のミューズだ。