風吹ジュン70歳の今も高支持率の女優人生…私生活では実父と夫の不倫問題を乗り越えた
有村架純(29)と中村倫也(35)W主演のドラマ「石子と羽男─そんなコトで訴えます?─」(TBS系)。8月12日放送の第5話で、悠々自適なセカンドライフを送るシニア役でゲスト出演するのが、女優の風吹ジュン(70)だ。
近年、「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ系)、「日本沈没」(TBS系)、「正直不動産」(NHK)など人気ドラマのほか、映画などへの出演が途切れない風吹も、今年5月で70代に突入。昨年、そんな風吹自身の人生に変化が訪れていたという。ライフスタイル誌「HERS夏号」(光文社)でこう告白している。
《今では、母から父を奪った女性に感謝すらしています》
1952年富山県生まれの風吹は、京大卒の高校教師だった父親の不倫が発覚し、小学5年のときに両親は離婚。風吹が中学2年の時に離婚の慰謝料で母親がスナックを経営するもうまくいかず半年で閉店。家族の生活は困窮したため、兄と2人京都で生活を送っている。その父親が、昨年亡くなったという。
風吹は中学卒業後、高校に進学せず、レストランに住み込みで働きながら18歳で上京。20歳でモデルデビュー以降の活躍は、往年のファンなら周知の通りだろう。