島田洋七にビートたけしから救いの手 1000万円のギャラを折半してくれた
ここまで伺った時は「当時のたけしさんならそんなこともあったかもしれないな」と思いましたが、洋七さんは「後で考えたら、何十人しか入らん店でやで、1人10万取ったって1000万円なんかならへんし、たけしを呼べるいう実績作りでも1000万も払わんやろう? せやから、たけしに聞いたこともないけど、あの時の金はたけしが用意して、漫才の仕事のギャラとして俺にくれたんやと思うねん。当時のたけしからしたら、500万なんか屁でもない金やけど、なんもせんと500万もろたら俺がみじめやんか。せやからわざわざ知り合いの店に頼んで漫才する場所をつくってくれたんやと思うわ。あいつはシャイな、そういうやつやねん」と目を潤ませておられました。私はお話を伺いながら“これは本当だ”と思いましたが、みなさんはどう思われましたでしょうか?