酒好き芸能人の失敗談はもう聞けない? 香川照之の性加害でTVから“泥酔ネタ”が消える
「本音を言えば、コロナ禍に救われていたところはあった」と、ある芸能マネジャーは漏らす。
まさに週刊新潮にとどめを刺されたと言っていいだろう、俳優の香川照之(56)は酒癖が悪いことで知られていた。
「多忙な人気タレントほどストレス過多で酒量も増えがち、疲労もあって悪酔いしがちですが、香川さんの一件はコロナ禍の前。さすがに今は飲んでも自宅が多い。泥酔して問題を起こしても、仲間内の家飲みなら“後処理”もしやすいですからね。ただ香川さんのせいで、芸能人の酒癖に対する世間の目はさらに厳しくなるでしょう」(前出の芸能マネジャー)
南海キャンディーズの山里亮太(45)は、8月23日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)で、かつて泥酔して歌手のMISIA(44)に絡んだエピソードを披露していたが、ネット上では《やばいだろ》《無礼すぎる》なんて非難の声が上がっていた。
「例えばチャンス大城さんとか、お笑い芸人は酒癖の悪さがネタになりがちですが、それも今後は難しくなる。日本が酔っぱらいに寛容だったのは過去の話ですよ。コンプライアンスが厳しくなって、そもそも飲まない若者も増えて、酒席の失敗談自体が《意味不明》みたいです」(在京キー局プロデューサー)