「六本木クラス」は香川照之“最後のドラマ”に? 第9話は最高視聴率、性加害報道で注目か
竹内涼真(29)が主演するテレビ朝日系の連続ドラマ「六本木クラス」(木曜夜9時)。9月1日放送の第9話の世帯視聴率は関東地区で10.2%と番組最高を記録した(ビデオリサーチ調べ)。しかし番組関係者は“複雑な心境”らしい。理由はもちろん、火だるま状態の香川照之(56)だ。
「第3話の7.0%から視聴率は右肩上がり。オリコンの“ドラマ満足度”も、トップの『石子と羽男』(TBS系)に迫る勢いで上昇しています。《ドラマが面白いから見てもらえている》と信じたいんですが、香川さんの騒動が《数字の追い風になっている》と見る向きも少なくない。“性加害報道”があってから、むしろ《悪役のリアリティーが増した》《逆にラスボスの凄みを感じる》なんて妙な評価のされ方もしています。それを否定し切れないから、素直に喜べないんですよね」と、ドラマ制作会社関係者はタメ息をつく。
テレ朝は1日に、香川が謝罪し、被害女性から許しを得ていることなどから、「六本木クラス」の収録・放送について「総合的に判断して継続する」と発表しているが……。