著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

小栗旬が米国に再移住を決めた裏に…“大好きな先輩”西島秀俊の些細なひと言

公開日: 更新日:

 NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務める小栗旬(39)が、撮了後に家族6人で米ロサンゼルスに"再移住"すると一部で報じられた。3年前の渡米で果たせなかったハリウッドの映画とテレビ史に爪痕を残すリベンジのためだという。

 小栗は昨年7月に公開された『ゴジラvsコング』でハリウッド・デビューを果たしているが、使用されたカットはわずか5シーン。台詞もほとんどなかった。そんな現実に直面した小栗は、親しい関係者には「思い出すと今も脂汗が出てくる」と漏らしているという。よほど悔しかったのだろう。

 小栗が"再移住"に前のめりになるのは、普段から「大好きな先輩だからいつも側にいたい」と公言してはばからない西島秀俊(51)が今秋にも本格的にハリウッド進出を果たすことも影響しているようだ。

 二人の接点は2017年4月期の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)。共演を通して「秀俊さん」「小栗君」と呼び合う親しい仲になったと言われている。

 お互いに中途半端が嫌いで凝り性という性格らしく、ドラマのオンエア1年前から準備に入り、難しいアクション・シーンに耐えられる身体づくりや武術を切磋琢磨しながら作り上げていった。

 以来、小栗が役者として袋小路に入った時には、いつも真っ先に助言を求めるのが西島だとも言われている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  3. 3

    「65歳からは、お金の心配をやめなさい」荻原博子著

  4. 4

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  5. 5

    タモリが「歌う日露戦争」と評した圧巻の紅白歌合戦パフォーマンス

  1. 6

    高額療養費問題が参院選を直撃か…自民が噴出「立憲の凍結案のまざるを得ない」に透ける保身

  2. 7

    大阪万博パビリオン建設は“24時間体制”に…元請けの「3月中には完成させろ!」で危惧される突貫工事の過酷労働

  3. 8

    西武・西口監督が明かす「歴史的貧打線」の原因、チーム再建、意気込み、期待

  4. 9

    松本若菜に「小芝風花の二の舞い」の声も…フジテレビ“2作連続主演”で休めない“稼ぎ頭”のジレンマ

  5. 10

    大阪万博「歯抜け開幕」ますます現実味…海外パビリオン完成たった6カ国、当日券導入“助け舟”の皮肉