NHKクロ現「旧統一教会2世特集」に賛否…3年間に及ぶ渾身取材を“周回遅れ”放送のナゼ
NHKが5日放送したクローズアップ現代の「“宗教2世”旧統一教会・信者の子どもたち 知られざる現実」に、賛否が巻き起こっている。
クロ現は安倍元首相の銃撃事件後、旧統一教会の信者の子どもたちが相次いで声を上げていることを取り上げ、2世たちの「貧困や孤立」「恋愛・結婚の自由がない」といった“悲痛な声”に迫った。「親が信じる宗教によってなぜ自分の人生が壊されなければならないのか」と2世が思うのも当然だし、NHKがこの問題を取り上げた意義もあるだろう。
SNSでは《子は親を選べない。幼少期に宗教が身近にあれば生活の一部になっているし、信じる両親の否定は自分の否定にも繋がる。宗教は心身ともに成熟してから選択させてほしい》《辛くて涙が出た。2世のみなさん、勇気を出して証言してくれて、本当にありがとうございます》と、声を上げた2世とこの問題を取り上げたクロ現に共感の声が上がった。
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その一方で、今回のクロ現に対してこんな突っ込みも溢れた。