KARA再結成が意味する「韓国エンタメ界の健全化」 使い捨てから長く活躍できるアイドルへ
お尻ダンスで一世を風靡したK-POPグループのKARAが再始動することを19日、所属事務所のRBWが発表した。11月にはアルバムをリリースする予定で、同社には日本の事業部もあることから、日本語版アルバムのリリース、日本公演も期待されている。
KARAは2007年に韓国で、10年に日本でデビュー。少女時代と並んでK-POPブームの火付け役として知られていたが、14年にニコル(30)、ジヨン(28)が脱退。16年にギュリ(34)、スンヨン(34)、ハラが契約満了し、事実上の解散状態に。脱退の背後には韓国エンタメの長期契約があり、労働搾取にあたると問題視されていた。その後、19年にハラが自死(享年28)、ジヨンは日本で女優として活動するも所属事務所社長のセクハラ疑惑が浮上するなど暗い話題が多かった。ここ半年は、度々メンバーで集まってSNSで集合写真をアップ。復活に向けて準備は着々と進んでいたようだ。