本田翼が“CM女王”の座を懸けて主演ドラマに挑戦 TBSの大型プロジェクトとの相乗効果
18日スタート予定の本田翼(30)主演の連続ドラマ「君の花になる」(TBS系)に注目が集まっている。本田といえば、これまでの出演ドラマは深夜枠か、ゴールデン帯のドラマに出演するとしても番手扱いだった。
しかし、今回は主演を務めるだけでなく、出演するのは「逃げるは恥だが役に立つ」「恋はつづくよどこまでも」といったヒット作品を生み出したTBSの看板枠の“火曜ドラマ”。実は本田が女優にとって“勲章”ともいわれるプライム帯でドラマの主演を務めるのはデビュー11年でこれが初めてとなる。
■挫折から引きこもりになった高校教師役
さらにうならされたのは本田の役どころだ。警察官、放射線科医師、警察犬のハンドラーの役柄に挑戦してきた本田が今回演じるのは、ある出来事で挫折を味わい引きこもりになってしまった高校教師役。ある事情から崖っぷちボーイズグループの住み込み寮母になり、元教え子を含めた彼らの活躍を支えていくうちに自らも教師だった頃の情熱を取り戻していくという役どころだ。年下のメンバーに芽生える気持ちが寮母としての母性なのか、それとも恋愛感情なのか……。本田はそんな微妙な心理を演じていく。