沢田研二が今度は前代未聞「コンサート前倒しリスケ」 不可解トラブルはなぜ起こった?

公開日: 更新日:

 昨年、コンサートのドタキャンで話題になった沢田研二(74)にまたまたトラブル発生である。11月15日に東京国際フォーラムで開催予定の「沢田研二 LIVE 2022-2023『まだまだ一生懸命』ツアー」が1カ月前になって前日の14日に突然リスケになっていたと発売中の「女性セブン」が報じているのである。記事では主催者側が「こちら側の管理の不手際で」と平謝り。いったい何が起こったのか。音楽評論家の富澤一誠氏はこう言う。

「このようなリスケは今まで聞いたことがない。特に、東京国際フォーラムクラスの大ホールはコロナ禍で延期していた分のイベントも含め、予定はいっぱいで、予備日はないはず。主催者が倒産する、集客できない場合など、主催者側で中止または延期にすることはありえますが、リスケということは、沢田さんに集客面で問題はないということでしょうが不可解です」

 東京国際フォーラム・ホールAは5000人収容の大ホール。14日が空いていたとすると、当初から14日で会場を押さえていた可能性も高くなってくる。会場の東京国際フォーラムに問い合わせたところ「弊社はホールをお貸ししているだけなので、その件に関しては主催者にお問い合わせください」との回答。主催のクリエイティブマンに問い合わせると「新型コロナ感染予防のため電話対応は月、水、金のみ」との応答で、13日時点では回答は得られなかった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇